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役どころ

随筆

実家暮らしも長くなると、地区の役員が回ってくるわけです。2,3年前あたりから、「そろそろかな」と思ってはいたのですが、去年会計監査委員というありがたい役を仰せつかりました。地区民の投票で決まるので、これはもう引き受けるしかなかったわけです。

で、今日がその監査委員のお役目の日でした。もう一人の監査委員が大ベテランさんだったので、だいぶラクをさせてもらいました。ありがとうございます。

 

私、メガネ掛けてて見た目も地味なせいか、実力以上に頭良く見られるんです。実際のところは、国語や社会は得意だったんですが、数字ものにはめっきり弱くて、小学校4年生の算数から成長が止まっています。

なので、お金の意味を考えることはできても、いくら必要とかいくら出入りがあったのかを計算するのが苦手なんです。

小学校の時の「みかんを○個買いました。りんごはいくつ買えるでしょう?」みたいな文章題も隣の席の女の子に教えてもらってやっと解いてましたから。どこの店で買ったのかとかりんごの品種を想像するのは得意だったんですけど。

電卓使うのも苦手で、だいたい毎回打ち間違えるので検算も下手。エクセルをよく電卓代わりに使ってます。

一度監査委員が回ってくると、何度も任されるようになって、そのあと会計役のオファーがあるのが既定路線らしいので、できるものならコンタクトにしたいです。ボシュロムがいいですか?それともメニコンですか?

って、すいません、今のその気もないのに聞きました。

 

結局、子どものうちや若いころは苦手なことや嫌いなことから逃げられても、歳をとると向こうからガチガチにやってきて逃げられなくなる時が来るんですね。本当に一度しっかりと苦手なことと向き合っておくべきでした。

もしくは、好きなことを誰も追いつけないレベルにまで高めておくべきだったなぁ、と。そうすれば、周りも多少のことには目をつぶってくれる。あいつは、簡単な計算も出来ないけどあいつしかできないもの持ってるしな、となる。

 

中途半端に生きていてはダメなことに中途半端な年齢で気づいてしまった私、この先どうすればいいでしょうか。明日から簿記を習えばいいでしょうか。

人生はつづく。