行司さん、いいですよね。
くじけそうになった時、「残った!残った!」って言って欲しいです。土俵際で頑張れそうです。
装束がまたいい。取り組みよりそっちが気になることも多いです。見ているといろいろと発見があって面白いです。
例えば、よく見ると紋が“白鵬” になっていたり。調べてみたら、新横綱が昇進時に行司へ装束を贈る習わしがあるそうです。(写真は元横綱 “北の富士” ?)
色は上下お揃いが決まりかと思っていたら、色違いがあったり。多種多様な文様も見ていて飽きません。
どの行司さんも格式を保ちつつ個性豊か。ファッションモデルとランウェイを仕切っても違和感ないです。
ここからは、私の好きな行司さんの三役各行司の当代木村玉治郎について。
いつも顔と所作がビシっと決まっています。見た目は”いかつい”のですが、雰囲気の違う装束を何着かお持ちで、日によって変えているように思います。
中身はけっこう乙女なのではないでしょうか。
私が一番好きな装束。まさに華やか。
そして、この「(はっけよーい) 残った!」の瞬間の気合の入った表情。
見どころです。