今日は、NHK『ミュージックポートレイト』をご紹介します。
この番組は、ゲスト二人が互いの人生の思い出の１０曲を紹介しながらトークを進めていきます。
実は、そんなに強くお薦めする番組でもないのですが、時々おもしろい組み合わせがあるので油断なりません。最近だと「阿川佐和子×藤山直美」が内容も良かったです。他にも「吉永小百合×坂本龍一」があったと思えば「澤穂希×加藤ミリヤ」とか「高橋真梨子×萬田久子」があったり、なんなんでしょうか、芸能界ダーツの旅でしょうか。
似た企画の『SWITCHインタビュー達人たち』もそうなのですが、NHKのゲスト招聘力は国家権力そのものです。（すばらしいと言っています）
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５月1日放送は「小雪×田口トモロヲ（第１夜）」でした。これはおそらく、前号でご紹介した土曜ドラマ『ロング・グッド・バイ』の番組宣伝を兼ねたキャスティングですね。分かりやすいです。（『植物男子ベランダー』の番組宣伝ではないはず。）
それにしても、小雪さんって不思議な女優さんです。正直言って美人なのかわからないし、演技が上手いのかもわかりません。パリコレモデルなどに特徴的な欧米人好きのするアジア顔だからでしょうか。ただ、彼女に作ってもらうハイボールは格別であることだけは間違いなさそうです。
【サントリー】 おいしいハイボールの作り方 小雪さん篇 - YouTube
ですので、今回は小雪さんがバーのカウンター越しにトモロヲさんと語り合ってくれるのでは？と期待を込めていたのですが、残念ながらこんな感じでした。
ここで私は、ふと数年前のことを思い出しました。 何かのテレビ番組に小雪さんが出演されていまして、
視聴者：「小雪さんはすごくスタイルがいいですね。わたしはO脚で悩んでいます。どうしたら直るでしょうか？」
小雪：「私はO脚にならないように、普段から脚を組まないようにしています。膝と膝をくっつけて座るようにしていれば、身体の線もまっすぐになりますよ。」
というようなやりとりがありました。私もO脚なので、その話を聞いてからは普段の身近な努力が必要だと思って、風呂あがりに膝を合わせて柔軟体操をしたり、椅子に座るときはなるべく脚を組まないようにしています。
今回小雪さんが思いっきり脚を組んでいるのは、テレビ的な見栄えの問題によるディレクターの指示だったとしておきます。
さて、今回のトークでは「椎間板ヘルニア」「スクール水着」「ナース」とおよそ今の小雪さんから想像がつかないキーワードが並んでいました。妄想作家ならそれだけでたまらない組み合わせです。
そして御覧ください。これが看護学生時代の小雪さんです。「こ、これは！！」と胸高鳴る男性諸氏も多いことでしょう。
角瓶の代わりに箱ティッシュが置いてあるのも高ポイントです。
この流れで、田口トモロヲさんの紹介した思い出の1曲が三上寛さんの『最後の最後の最後のサンバ」だったのですが、NHKはどこまで本気なのでしょうか。
その田口トモロヲさんは、以前パンクバンドをしていたそうで、今とは真逆の声でシャウトしていました。ここで彼の喉が潰れていたら、その後の人生が大きく変わっていたかも知れない！！って私は興奮しながら見ていたのですが、
声のことには特に触れることなく、お二人は楽しそうに同じ画面を覗き込んでいるだけでした。もしかしたら次週触れてくれるのでしょうか。
それにしてもこういう仕草ひとつにしても、攻撃力高いですね。
以上、今回は男性目線でのみお送りしましたことをお詫びいたします。
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第一夜の再放送は5月8日（木）午前0時～0時44分※水曜深夜、第二話は同じく5月8日（木）午後11時～午後11時44分です。チャンネルはEテレ。
