茶碗を洗いながら聴く音楽

  キッチンで洗い物をするときなど、BGM代わりに使っているAmazon Music。あまり期待せずに流しっぱなしなことが多いのですが、たまにツボにはまる曲が来るので侮れません。突如弾けるスポンジの泡。


QUINCY JONES - BOOGIE BOSSA NOVA (Boogie Stop Shuffle) [Mercury 72105] 1962

 この曲のイントロを聴いた瞬間連想した(※実際にはサンプリングなどはされていませんが)のが、United Future Organizationの『Loud Minority』。


United Future Organization - Loud Minority (VIDEO CLIP)

 ああ、やっぱり今聴いても格好良い良い、サノヨイヨイ。

 好きな人にとっては、盆踊りで『炭坑節』かクラブでこの曲かというくらい、かかった瞬間に櫓もフロアも発火する“神曲”と言っては過言ではありますが、それくらい私にとりましても思い入れのある曲でしたので、お茶碗洗ったあとに、懐かしさに流されてYouTube検索をしてしまいました。

 そしたら思い出と共に出るわ出るわで、そのまましばらく時を過ごしてしまいました。中にはこんなの出てきてこんにちは。


United Future Organization - Mistress of Dance

 これ、たぶんオフィシャルではなくて、投稿者の自作だと思いますが、曲と映像とのシンクロ率の高さに驚きました。いったいあなたはナニコフスキーなの?

 そしてすぐに連想しましたのが、ミックス界の“万能細胞”吉幾三の『俺ら東京さ行ぐだ』です。完成度で言えば、おそらくこのあたりの動画↓といい勝負なのではないでしょうか。


吉幾三 × マイケルジャクソン IKUZO スリラー

 

 って、本当にごめんなさい。

 

 …などと、いろいろやってるととっても楽しいのですが、ほんとに家事進まないので気をつけたいですね。

 

 ちなみに、クインシー・ジョーンズの作品ですと、冒頭に紹介しました「ブギーボッサ」よりも、こちらの「ソウルボッサ」のほうが有名だと思います。


Quincy Jones & His Orchestra - Soul Bossa Nova

  調べましたら両ボッサ共に同じアルバムに入ってたんですね、知りませんでした。そして、マイケル・ジャクソンの『スリラー』は、クインシー・ジョーンズがプロデューサーを務めて世に送り出した世界ナンバーワンヒットアルバムだということも、、って、わーい!今、我が家のキッチンから世界にまでつながったよ!

  

 音楽とインターネットの神様、今日もありがとうございました。

 

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 ご紹介した曲が入った「クインシー・ジョーンズ&ヒズ・オーケストラ」のアルバムはこちらです。

ソウル・ボサノヴァ

ソウル・ボサノヴァ

  • アーティスト: クインシー・ジョーンズ,クラーク・テリー,ジェローム・リチャードソン,フィル・ウッズ,ラロ・シフリン,ポール・ゴンザルヴェス,ジム・ホール,ローランド・カーク,クリス・ホワイト,ジャック・デ・リオ,ルディ・コリンズ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/09/14
  • メディア: CD
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『俺ら東京さ行ぐだ』が入っていない吉幾三さんのベストアルバムはこちら。 

吉 幾三 スーパー・ベスト

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思い出がいっぱいがいっぱい入っているアルバムがこちらです。 

ゴールデン☆ベスト H2O[スペシャル・プライス]

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