曲げ職人

 一昨日だったか、幼児で出かけることがありましてバブー。いや、用事で出かけることがありまして。

 少し時間があったので近くの海岸へ。突堤の先にそれはありました。 

f:id:meganegadoushita:20180501150725j:plain

 スプーン?あなたスプーンなの?なぜ曲がっているの?

f:id:meganegadoushita:20180501150638j:plain

 仕打ちに耐えかねたスプーンが逃げて突堤の先で息絶えたとは考えにくいので、何者かがスプーンを曲げ、ここに置き去ったと考えるのが自然。そうよね、コナン君!

 そう言えば、死んだおばあちゃんが「曲がったスプーンを見たら、ユリ・ゲラーか由利徹の仕業だと思いなさい。」と言っていました。どこのおばあちゃんかは知らないけれど。

 

 とりあえず、恐い。

 半分、恐い。

 

 超能力だか力ずくだか知らない、事情も何もわからないけれど、なぜスプーンは曲げられなければいけなかったのだろう。今の私には、折れ曲がったスプーンを直す力も、持って帰ってスープを飲むのに使ってあげる優しさも持ち合わせていない。

 

 …どうしよう。

 

 しばらく考えた結果、

f:id:meganegadoushita:20180501150747j:plain

 四分音符にしておきました。

 

 わかるかな、わからないだろうな。

 

________________________

 参考)


ユリ・ゲラー「mood」

 超能力とは信じる力。みんな持ってる。