おみくじ、大吉でした。二年連続は人生初めてかも知れません。
過去を振り返れば、内容的には厳しい“名ばかり”大吉が多かったように思うのですが、
>さびしさに 何とはなくて 来てみれば うれし桜の はなざかりかな
だなんて、今回は大吉の中の大吉に近いでしょう。短気を起こさなければ、という条件付きではありますが。
毎年、ドキッとさせられる項目があるのですが、今回もありました。
昨年末あたりからずっと家を出たいと思っていたので、【転居 さわぐな】は見透かされているようでした。わかりました。出るときは夜中にこっそりと、ですね。
そして「神の教え」にも、こんな言葉が。
>いつもにこにこ感謝の気持ち、
これは冗談でも何でもないのですが、昨年の大晦日、母にお遣いを頼まれまして、近所のスーパーに焼き海苔を買いに行ったときのことです。売り場にはあまり種類がなく、棚の大部分を『ニコニコのり』が占めていました。「ああ、昔は海苔と言えばこの海苔だったなぁ。」と思いつつ、「でも今は違うんだよ。これはもう卒業したんだ。」と手を伸ばした海苔は、やや値の張る「有明海焼き海苔(8枚入り)」でした。
神様にはこれも見えていたようです。お前はこのところ“にこにこ”を忘れてはいまいか。自分の行動を“卒業”などという都合の良い言葉で正当化しようとしてはいまいか、と。
ああ。年末どさくさの買い物が今日のおみくじ結果の伏線だったなんて…。神様、あなた様の教えはなんて回りくどいのでしょうか。クドカンなのでしょうか。
それでは半年前に手術をしてお別れしたはずの「粉瘤」が、今こうして再発しているのも、すべて何かに“つながっている”のですね。このお尻の痛みは、いったい私のどんな未来につながっているというのでしょうか。
私が急に関わることになった或るプロジェクトのコンペで、プレゼンに来た業者の人の中に、私が高校生の頃ずっと好きで、卒業後に告白してフラれた子がいて。プレゼンの時には気づかないフリをしていたのですが、成り行きで私がその子を駅までクルマで送ることになってしまって…。
クルマの中では、当たり障りのないように世間話などをしていたのですが、その子はそんな私に気づいていて、降り際に思わせぶりなこと(本当はあのとき付き合いたかったみたいなこと)を言うから、私は戸惑ってすぐにうまく返せなくて。意を決して「連絡先…」って言おうとした瞬間に、彼女はバタンとドアを閉めてしまい、そのまま走り去ってしまって、自分の押しの弱さに嫌気が差したところで覚めた今年の初夢も、何かにつながっているのでしょうか。知りたいです。
知りたいけれど、わかっています。
>短気を起こさずに身をつゝしみ
なのでしょう?
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参考)
尻が痛い。尻が痛い。