気候が良すぎるせいか、文字を打つのが億劫に。
とりあえず、クレージーキャッツ × タモリさん(1986年)を貼っておきます。
それにしても、何なんでしょうね、この植木等さんの回収力は。お釈迦さまでしょうか。見ていてちょっと恐ろしくなりました。きっとタモリさんの心中は、蛇に睨まれたイグアナだったでしょう。
あと、谷啓さんの控えめな位置からしっかり拾ってくる感じがいいですね。
お互い笑っていても画面から伝わる緊張感、音楽もトークもこれが“JAZZ”ってことでしょうか、みたいなわかったこと言っていると植木等さんに叱られそうです。
ところで緊張と言えば、この映像、Miles Davisさん × タモリさん(1985年)ですけれど、何度見てもこちらが緊張してしまいます。気づけば必要以上に肛門が閉まっています。
10年後、当時の様子をタモリさん自身が振り返っている動画(2分58秒~)がこちらです。
この番組の最終回で、司会のタモリさんがJAZZの魅力をゲストの方々に順番に聞いていくのですが、清水ミチコさんが、
どんなに上手に“いい加減に”演奏するかってところが、JAZZが他の音楽にはない面白いところだと思うんですよ。
それから、あの、ジャズミュージシャンの裏側のセコい話とか、ウフフ、やっぱり同じ人間だなって思うんですよ。
と答えていて、まさにそのとーーりと思いました。
タモリのジャズ・スタジオ1995年 最終回「ジャズの魅力とは」
そして、その清水ミチコさんの十数年後の映像がこちらですけれど、矢野顕子さんとしっかりJAZZしているところを見ますと、あの番組ではJAZZ素人を演じさせられていたのか、それともその後の歩みの証明なのか、、
答えはこちら。