ここほれワンワード49

 某編集さんがおっしゃってた「スケジュール管理が下手な人は、自分の絶好時の感覚で日数を見積もるから失敗する」という言葉がいまだに突き刺さる。

かたみこい みずえ

 

 絶好調のときにスケジュール帳を買って、あとは、、、

 を何度繰り返しただろう。(もうやめました)

 

 あの買う時の勢いがあれば何でもできそうな気がする。 

 お店にいろいろ並んでて、選んでる時楽しかった。

 「システム」がつくだけで、なんで紙の手帳がメカっぽくなるんだろうとか、同じ“てちょう”でも、「手帖」のほうがしっとり感あるなとか、巻末の「覚えていると便利な一覧」の類は捨てがたいけど使った試しないなとか、うわーこのシールだけ欲しいとか。

 ああ、思い出しか書くことが無い。

 先のことなどわからない。

ここほれワンワード48

 きつねうどんのお揚げさんを5口にわけてたべてうどんの残りとバランスとったった

ワラ美

 

 きつねもうどんも生きる食べ方ってあると思うんです。

 きつねさん大事大事しながら、

 おうどんに、おいでおいでするのです。

 底に潜った短いおうどんも

 ああ隠れたねぎさんも

 最後はみんな出ておいでするのです。

ここほれワンワード47

 そして旦那さまの亡くなられた後のある日、鏡を見てたお母さまが徹子さんに、 「いやだ! 彼(旦那様)がいつも私のこと『きれいだよ、きれいだよ』って言ってたからそうかしらと思っていたけど、そう言ってくれてた彼がいなくなってよく見たら私、ただのおばあさんじゃない?!」と驚いて言ったんだそうです

 

 いつまでも変わらずにいてくれて。その人の前で変わらずにいられて。

 なんていうことがあり得るのでしょうか…。(どうやらあり得るらしいのですが)

 それには、相手の気持ちを読む・考えることよりも、自分に“鈍感”であることのほうが重要なのかも知れない。

 偉大なる鈍感、素敵な鈍感。

 そういうの持ってる人、いいですね。

                       

 今回のワンワードはこちらから頂きました。

ここほれワンワード46

 風呂を沸かす度に腕時計に向かって「オーケーグーグル、タイマー20分」とか一人で喋ってるの、これほんとに正しい未来なのか自信が無くなってきたんだけど。

ask

 

 未だにスマホに向かって話すとかできなくて。

 テレビに向かって文句言ったりなら昔からしてるんだけど。ブツブツと。

 

 そういえば犬とか虫にも話しかけたりしてますね。

 考えてみたら、最先端のメガネや腕時計と会話できるよりも、犬や虫と通じてる気分になるほうがよほど未来的だ。

ここほれワンワード45

 最初は自分の日常を素直に書いていても、だんだんと人目を意識するようになっていく。検索された時に自分を良く見せるために、自分のイメージ管理をするのが多くの人にとって普通になっている。

小沢健二

 

 結婚しましたとか子どもが大きくなりましたとか、あそこ良かったですとかここおいしかったですとか、SNSで日常を発信することが普通になって、毎日が年賀状や回覧板みたいな世の中ではありますが、みんな一緒に“いっせーのーせ”で辞められる機能などは付けられないのでありましょうか。