なんだこれ…
能登半島震度7に始まり、羽田空港での航空機衝突事故、その後も驚くようなニュース。どうなってんだ令和Japan。
近所や親戚からの訃報も続いていて、次は誰だろう、、、私か?などと考えてしまう。
これではとても初詣でる気分ではない。いやいや、こういうときのための神様でしょう?
というわけで、3日に行って来ました、いつもの神社へ。雪は遠くの山に見える程度。初詣日和だ。
昨年、おみくじの改悪があり、散々で不満を書いたのだが、やはりここがmy sweet神社。
今年は元のおみくじに戻っているのでは?との淡い期待は一瞬で裏切られたものの、こうしてお参りできただけで有り難いと思わなければならない。
神様は告げた。
「今年のお前は大吉だよ?」
この神社では、何度か大吉を引いたことがある。
子どもの頃、母になぜ大吉なのに全てが良いように書いていないのか尋ねると、
「それはな、良いことばかりで調子に乗り過ぎるとアカンからそう書いてあるんよ。」
とのこと。
実際、過去に引いた凶や末吉にはドンマイ的なことが書いてあり、そこに機微、いや神を感じたものである。
ではこの改悪後の初の青い大吉から、何を感じたらいいのだろう。
「大勝負に出ろ」とか「理想を追い求めろ」って…罠かよ!
と思わなくもないが、年明けから悲しいニュースばかりで、自分が弱気になっているのは確かである。
テレビの向こうの人が死んで、なぜに自分は生きているのか。真面目に頑張っている人が死んじゃって、いつもくすぶっているような自分が生きている。結局は運。努力の意味すらわからなくなる。
もう一つ、別のところで引いたおみくじ30円。
そう諸行無常。
「思い通りの今日や明日は来ないからこそ、無価値であろうと期待と自信を持ち続けるしか道はない。」
そんなこと、被災地の人にはとても言えないが、自分が強気でなければ彼らを支えることも叶わないだろう。
今年のおみくじは、当たりだな。