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春の祭典

随筆

春の祭典」と言えば、『なるほど!ザ・ワールド春の祭典 スペシャル~』ですよね、ね!

ところで、NHKスタジオパークからこんにちは』をご存知でしょうか。この番組は基本的にNHKの番組宣伝の場なので、見ていてうんざりすることもあるのですが、普段あまりトーク番組に出ないようなゲストも来るのが魅力。

この春からは、アナウンサーとコンビを組むMCも日替わり(竹下景子高畑淳子清水ミチコ戸田恵子というポスト黒柳徹子な人選!)なんですね。今日は高畑淳子さんで、いい味出してました。

とは言っても番組のファンというわけでもなく、今日もたまたまチャンネル流してたらやってたくらいのことだったんですが、ゲストが美輪明宏だったのでそのまま見てしまいました。魔力でしょうか。

で、番組の中で紹介されたのが、このNHK「夢で逢いましょう」の過去映像


丸山明宏:あいつのためのスキャットによる音頭(1963) - YouTube

だったんですが、いやぁ衝撃でした。いろんな意味で。

若き頃の三輪さんの美男子ぶりは知っていたので置いておきますが、まずは音楽。JAZZ(TAKE5に似てるけど少し違う)に和魂がしっかり乗っててるし、間の手(「Do YA!Do YA!Do YA!」って言ってる?)もカッコイイ。

そしてこのダンスもいい。これ『春の祭典』ですよね。キンキンじゃなくてストラヴィンスキーのほうの。ストラヴィンスキーのええじゃないか春の祭典スペシャル。


シャネル&ストラビンスキー 春の祭典 - YouTube

 

ちなみに、 この踊り手(※音頭のほうの)の中に、黒柳徹子さんがいることは知る人ぞ知る事実らしいのですが、そういうのも含めて、大変貴重なものを見せてもらいました。

なんというか、作り手がいろんなものをぶつけてひとつのものにしていく生々しさを感じました。

歌に込められてる気持ちもいいな。私の勝手な解釈では、 

>ほんと「アイツ」は、どうしようもない奴だったし、人から見ればつまらない人生だったけれど、アイツはアイツなりに生きていた。それを誰かが伝えないとアイツは最初からいなかったことになる。せめてオレが生きているうちは、オレがアイツを想ってやろう。それがオレが生きている意味にもなるんだから。

って感じでしょうか。タイトルからしても。

死んでみんなから惜しまれる人なんてそうはいないんだろうし、どんな人格者だったとしても戦争や災害でその人を知っている人が一気に死んでしまったら、ヒトの死も名もない動物の死も同じだよなぁ。

かと言って、生きる意味がないわけでもない。生きていれば何かしら役割も回ってくるだろうよってことで、今日のところは終わりにしようザ・ワールド。