コンクール

大村崑オスマン・サンコン、Bro.KONEと言えば?

そう、今日はジャイアントコーンお話です。

今、グリコで「グリコキャッチフレーズ大賞キャンペーン」をしています。大賞を取れば自分の考えたキャッチコピーが、甲子園球場の広告看板に使われて、しかも賞金10万円がもらえます。

第1回のテーマは「ジャイアントコーン」です。ジャイアントコーンは中学~高校にかけてよく食べてました、コーンのサクッって食感が好きでした。同じグリコだとパナップやパピコもよく食べていました。日本人ならお菓子はブルボン、アイスはグリコですね。

そんな私ですので、さっそく応募してみました、3作品。

実はですね、普段控えめな性格の私が3つも応募した理由は、ジャイアントコーンのことが好きなだけではないんです。

その昔、コピーライターって職業に憧れをもっていた時期があったんです。そうですね、ちょうど糸井重里さんが徳川埋蔵金に手を出す前の頃でしょうか。たぶんこの頃に物心ついてた人はみんな、コピーライターを天上人のように思っていたはずです。「くうねるあそぶ」なんて一世を風靡しましたもんね、そいやー。

まあ、今ではコピーライターとは、職業ではなく広告代理店の一部署の人というのが世間の一般の見方になっておりますが、それでも完全にセピア色の職業になったわけではないと思いたいです、そいやー。

ひと昔前ならこのグリコの企画も、糸井重里さんみたいなコピーライターに頼んで終わりそうなところです。今で言う、困ったときの佐藤可士和な感じでしょうか。

でももう企業は、キャンペーン張るならコピーライターへギャラ払うよりも一般人から作品募る費用のほうが安い(もしくは費用対効果が高い)と判断しているんでしょうね。

コピーライターってそれこそ無限にある言葉の中から奇跡的な組み合わせを見つけ出すプロフェッショナルのことだと思うんですけれど、他にも官公庁のゆるキャラとか建物の名称募集見てても、近頃はただの人気投票みたいなのが多くなって、研ぎ澄まされたものが少なくなっているのは一時代を知るものとしては残念です。そいやー。

 

というわけで、甲子園に私の考えたキャッチコピーが登場しましたら、抽選で10名の方に賞金でジャイアントコーンをおごります。グリコのホームページには、

>※掲出時には受賞者の作品と、応募時に入力されたお住まいの都道府県、イニシャルを掲載予定です。また、デザインは変更となる可能性があります。

と書いてありますので、発表作品に大賞”福井県 K.K”とありましたら、私までお祝いメッセージをください。※氏名と住所、連絡先を忘れず記入お願いします。