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フジロックという遠足に持っていくおやつがわからない人へ⑤

 先生は遠足の下見でもしっかり歩きます

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 会場内のことはあまり書くと行った時に新鮮味に欠けると思うので少しだけ。

 ・ステージ間は修験道

 フジロックの会場は広いです。ゲートをくぐって苗場に乾杯したら、全体の感覚を掴むために一度、奥のカフェ・ド・パリまでずんずん進んでみてください。

 まあ結局、途中いろんな仕掛けがあって寄り道してしまうので、距離や掛かった時間を測ろうとしていたことなど忘れてしまうと思いますが、それもいいです。

 事前にアーティストチェックして自分なりのタイムスケジュールを組んでいる人が多いと思いますが、ステージ間の移動を頭に入れずにタイトなスケジュールを組むと多分途中で泣きたくなるでしょう。

 特にホワイトステージ~グリーンステージ間は、時間帯によっては、ほぼ足踏み状態になります。当然ストレスも高まりますが、戦国無双のようなマネだけはしないでください。

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 ・ステージの大きさと楽しさは比例しない

 株式投資には「鯛焼きの頭と尻尾はくれてやれ」という有名な格言(狙い過ぎずにに利益をしっかり確保せよの意)があります。

 ロックフェスティバルの場合は、細かい音楽性にこだわり過ぎて、グリーンステージに出るようなメジャーアーティストがメジャーアーティストである理由を感じられるせっかくの機会を逃してしまうようなことが挙げられるでしょう。

 でもまあ、個人的には、あんこの入っていない尻尾と頭の先のカリカリした部分が大好きです。

  というわけで、フジロック会場図を今一度ご覧ください。勝手に解釈しますと、尻尾はクリスタルパレス、頭はカフェ・ド・パリです。建物や内装に興味がある人なら観察するだけでも十分楽しめます。

 クリスタルパレステントは夜営業のみです。中に入ると何となく黒ビールが飲みたくなります。グリーンステージのクロージングアクトが終わってから行くと既に入場制限で中に入れないこともあるので、時間帯は考えたほうがいいです。ここの雰囲気は独特です。忘れていた自由があります。

 カフェ・ド・パリは、昼間に空き時間があればぜひ行ってみてください。疲れたらここに来てクリスタルモヒートを飲んで回復するのが、正しい使い方ですが、特に男性の方は、ここならでは突発イベント(※今年なかったらごめんなさい)があるはずので千円札を握ってお楽しみください。何があるのかは、しばらくいればわかります。

 

・フォロアーによって道は閉ざされる

 観客の流入が極端に多いとステージ(や通路)によっては入場規制がかかることがあります。

 入場規制は基本的にかかることは少ないです。しかし、日本人の習性でしょうか、例えば、グリーンステージやホワイトステージが転換中だったり、ダレコレ?な海外アーティストだったりする時間帯と、フィールドオブヘヴンに人気の邦楽アーティストが出演する時間帯が重なっていたりすると、馴染みのアーティストのところへ観客が集中しやすいので要注意です。

 また、当然のことですが、夜からクロージングにかけての大物アーティストが出演する時間帯は観客が多いですから入場規制とまでは行かなくても、混雑で予定時間に間に合わないことはよくあります。

 早めに移動が基本ですが、どのルートを選択するかによって規制を回避できることもあります。ボードウォークを上手に利用して、中・上級者っぽく回避するつもりが、逆に途中で引き返せなくなって(※ボードウォークは一方通行なので)結局見られなかったりすることもあるかも知れませんが、それも良い思い出となるでしょう。

 安易に人の背中やビッグネームを追わず、落ち着いて周囲の行動を予測し、観察し、的確に判断する。これができれば、どんな状況に置かれてもあなたの進むべき道が見えてくるはずです、ってここで人生訓を聞かされることになるとは思っていなかったでしょうが、 まあ早い話がタイムテーブル次第や。

 というわけで、お目当ての前の出演者の時から(興味なさげに)最前列に座り込んで待ってたり、シートや椅子だけ置いて場所を確保しておくような方法もあるのですが、私の前から消えてください。

 

(⑥に続けばいいですね)