欲しいのはティッシュじゃない

 毎年この時期になると忙しくなるのが年賀状の、、、営業です。

 田舎だと親戚や友人筋から頼まれることがすごく多いのですが、その営業スタイルについては、いつも疑問に思います。

 まず、局員(や家族・親戚など)から、所定の申込み用紙を渡されて、住所氏名・枚数などの必要事項を記入して提出するところからして面倒なんですけれど、提出したところですぐに現物が来るわけでもなく、日を指定できるわけでもなく、向こうの都合で持ってきて、お金はそのときに現金で払うというスタイル。

 私が知らないだけで、各郵便局によってやり方は違うと思うのですけれど、全国の皆さんどんな感じですか?

 

 中の詳しい事情はわからないのですが、申込み用紙の宛先が、営業に来る局員の所属郵便局名なところからして、今年も実質的なノルマがあることは察しました。

 こちらにお願いするほうも嫌だと思うんです。売った枚数で個人に報奨金でも入るんならまだしも、わざわざ知人に手間かけさせてまで見せかけの実績作るなんて。

 それで、やっぱり申し訳ない気持ちになるのか、注文した年賀はがきを持ってくる際に、ポケットティッシュくれたりするんですけれど、どうせなら、試し書き用のハガキをひとつ私にくださいな。ハガキ型の紙でいいからくださいな。

 年賀状自作派の人は、ごわごわのポケットティッシュよりそっちの紙のほうが喜ぶと思います。

 実際のところ、年賀状が少なくなって一番困るのは、プリンターやインクメーカーのはずなので、それくらい協賛してあーげましょう、あげましょうになりそうものだけどなぁ。 

 

 いろいろ言いましたが、頼んだら持ってきてくれるのが助かる人もいるのは確かなので、もう少しみんなに幸せが届く方向でよろしくお願いします。

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ゲゲゲの鬼太郎