お盆すっぽんぽん

 タイトルは語感だけです。私は何も出していません。

 この時期、高校野球中継も嫌いではないのですが、やっぱり飽きてしまい途中からニュースでも見ようかとチャンネルを変えてみても、出てくるニュースは「死んだ」とか「落ちた」とか「逃げた」とかばかりで…。

 まあ今に始まったことでもないのですけれど、わざわざ傷口を広げるようなことを毎日毎日私たちに伝える意味って何かあるのでしょうか。お盆があったら叩きたいのかキミたちは。それで世の中にツッコミ入れているつもりなのかね?

 そこで私なりにそんな現状をひっくり返すようなニュースはないものかと考えてみたのですが、ありました。それはお盆。

 お盆は、去っていった人たちが約束の場所に帰ってくる、今を生きる人たちへのボーナスデイズ。

 うちは、愛犬が初盆で帰ってきます。7ヶ月ぶりかな。いつもはぐっすり寝ている彼ですが、今日は元気に起きてこっちを見ています。

 実は今朝、写真立ての中身を入れ替えただけなのですけれどね。見えない力がそうさせたのかも知れません。

 子どもの頃はお盆なんてピンと来なかったし、精進料理ばかりなのがつらくて、ソーセージはお肉に入るんですか?とか言いながら魚肉ソーセージかじってるような子どもでしたけれど、それなりに悲しい別れも経験してきましたけれど、今年もまたこうして無事にお盆を迎えられています。

 それでは。おかえりなさい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー


夢の中で逢えるでしょう